森林動態制御研(國崎研)

2024年度から勤務28年目です。

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2023年8月31日(木)

本日のカウント数も 雄雌合計で0匹であった。月末まで四回連続で0匹なので、今シーズンのカブトムシ調査はこれにて終了(註:もし、来月のコナラ稚樹測定時にいた場合には、その旨を記録する予定)。 その後、クロスズメバチの巣(上側の土による被覆状態)…

2023年8月29日(火)

本日のカウント数も 雄雌合計で0匹であった。土日に調査できなかったものの、これで三回連続で0匹なので、おそらく成虫が飛来するシーズンはおしまいと考えられる。 という訳で、本来のコナラ稚樹試験地にかかる保守管理(刈り払い筋にはみ出た雑草木の剪定…

2023年8月28日(月)

本日のカウント数は 再び、雄雌合計で0匹であった。 クロスズメバチの巣については、 8月25日の剥き出し状態から、 このようにかなり埋められた状態に変化した。

2023年8月25日(金)

本日のカウント数は 再び、雄雌合計で0匹であった。 その後、試験地外の某所を踏査して、樹液が出ている立木を見つけ出し、その根元にカブトムシの残骸を確認する。ただ、残骸の数は少ないので、カブトムシが大挙して押し寄せたようには見受けられない。 カ…

2023年8月24日(木)

本日のカウント数は 雄雌合計で1匹であった。昨日は雌であり、本日は雄であった。 細い枝にしがみつくカブトムシ(ズームのため不鮮明)

2023年8月23日(水)

本日のカウント数は 雄雌合計で1匹であった。しばらく増減(0匹と1〜数匹との間での増減)が続く可能性もあるので、引き続き連続して確認しに行きたい。

2023年8月22日(火)

本日のカウント数は 雄雌合計で0匹であった。8月下旬なので不思議ではないものの、あと数日ほど連続して確認しに行きたい。

2023年8月21日(月)

本日のカウント数は 雄雌合計で2匹であり、久しぶりに雄を確認できた。一方、雌個体は昨日と同じ箇所にへばりついていた。これら2個体が引き続き同じ箇所に居続けるのか否か、定点観測を継続したい。 これまで、カブトムシの残骸(動物に食べられた残骸)を…

2023年8月20日(日)

本日のカウント数は 雄雌合計で1匹と最も少なかった。昨日の大雨ゆえ、もう1匹もいないかと思われたものの、枝にへばりつく雌個体を確認できた。とは言え、経時変化から見ても、おそらく今週のどこかで0匹になるはずなので、もうしばらく定点観測を継続した…

2023年8月18日(金)

本日のカウント数は 雄雌合計で6匹と最も少なかった。ほぼすべての調査木で樹液の滲出が認められたことから、近隣での生息数が極めて少なくなっていると推測される。

2023年8月17日(木)

本日のカウント数は 雄雌合計で20匹と最も少なかった。ここ数日、雌の割合が高くなり、あまり動かない雌を探すのはなかなか大変である(註:雄の割合が高かった頃には、交尾を嫌がって雌が逃げたり、交尾していたりと、雌を確認しやすかった)。 双眼鏡を使…

2023年8月16日(水)

本日のカウント数は 雄雌合計で35匹と、直近数日に比べると、わずかに増加した。とは言え、直近数日と同様に雌の割合が高くなっているので、8月初旬と比べると状況は大きく変わっている。 交尾するカブトムシ(ズームのため不鮮明)

2023年8月15日(火)

本日のカウント数は 雄雌合計で28匹と、昨日とほぼ同じであった。雨(5mm/時)の中での調査となったものの、雄雌比を含めて昨日とほとんど同じだったので、ピークを過ぎた時期における湿度の高い日の値としては、こんなものなのだろう。 最近には、調査中に…

2023年8月14日(月)

本日のカウント数は 雄雌合計で29匹と最も少なかった。アメダスでは0.5mm以上の雨はないことになっているものの、(朝露では説明できないほど)林内が濡れていたので、その影響(昨日早朝までの雨の影響、あるいは昨日調査後の0.5mm未満の雨?の影響)がある…

2023年8月13日(日)

昨日に大雨だったこともあり、 本日のカウント数は雄雌合計で32匹と最も少なかった。雄がブンブン飛ぶ音がめったに聞こえなくなり、残暑の印象が強くなる最近である。 伐根で休むカブトムシ(8月5日撮影)

2023年8月11日(金)

昨日の午後から今朝にかけて 雨にならなかったようで、試験地手前の地面は乾燥していた。という訳で、ようやく小雨の影響のない状態でカウントできた。その結果、雄雌合計で40匹と(小雨だった)直近二日間とほぼ同じであった。試験地内でも捕食以外の死骸も…

2023年8月10日(木)

本日には、 調査地到着した直後から小雨(註:近隣のアメダスでは無降雨)となり、小雨の影響がない状態で調査できないのは歯がゆい。雄雌合計のカウント数が43匹と昨日とほぼ同程度であった。明日こそ、雨の影響があるのか、個体数減少傾向をそのまま反映し…

2023年8月9日(水)

本日には、 調査地到着直前から小雨となったことも影響したのか、雄雌合計のカウント数が39匹と最も少ない個体数となった。雨の影響があるのか、個体数減少傾向をそのまま反映しているのか、ひきつづきの調査で検討したい。 コナラ樹冠下で雨宿りするカブト…

2023年8月8日(火)

以前から依頼されていた 社会人研修にかかる授業を学外にておこなう。関係各位、大変お疲れ様でした。 カブトムシ調査時間帯が上記研修に先立つ学外会場への移動の時刻と重なったため、本日のカブトムシ調査はなし。また明日から仕切り直ししたい。

2023年8月7日(月)

本日のカウント数は 雄雌合計で67匹であり、しばらく続いていた80匹前後の水準から減少したようにみえる。 再び飛ぶ前のカブトムシ 樹液を舐めるオスと雌

2023年8月6日(日)

本日のカウント数は 80匹と昨日と同じであった。先週よりノコギリクワガタのカウント数も少なくなってきているので、甲虫のシーズンも半ば過ぎなのかもしれない。 コナラ稚樹にしがみつくカブトムシ 空飛ぶカブトムシ 減少気味のノコギリクワガタ

2023年8月5日(土)

今朝のカウント数も 雄雌合計で80匹であった。低木の樹冠下で休んでいるカブトムシも、先週より見つけにくくなっているので、ピークを過ぎた可能性が考えられる。 枝に群がるカブトムシたち

2023年8月4日(金)

暑さ指数31度前後ということで、 おっさんにはなかなか辛い炎天下であるものの、本日も午後のカウントに出かける。結果、午前、午後とも雄雌合計で約80匹となり、水曜(午前の合計117匹)がどうもピークだったようだ。引き続き、会議・会合のない日にカウン…

2023年8月3日(木)

本日も 午前中(7時台から1時間以内)と午後(13時台から1時間以内)にカウントしに行く。その結果、 雄:68匹 → 52匹 雌:34匹 → 41匹 と、雄はやや減少し、雌はやや増加した。日によって増減パターンは異なるものの、午後だからと言って半減することはない…

2023年8月2日(水)

本日には (午後に会議があるため)午前中のみカウントしに行く。 雄:79匹 雌:38匹 ということで、先週より増えているようである。引き続き観察しに行きたい。 ミツバウツギの樹冠下で休むカブトムシ

2023年8月1日(火)

本日も 午前中(7時台から1時間以内)と午後(13時台から1時間以内)にカウントしに行く。その結果、雄:65匹 → 73匹 雌:22匹 → 30匹 と、やや増加した。昨日夜に降った雨の影響が午前中には残っていたのかもしれない。 また、本日には(地を這うように探し…