地方大学教員の暮らし方

地方国立大学法人に勤務23年目の森林系教員の備忘録

定点観測

  • 昨日には

 森林計測学実習の最終日。実習にて調査した林分のデータを共有してもらい、今後の取り扱い方針を班ごとに検討し、発表してもらう。今回、すべての班が同じ林分(の異なる箇所)を調査したせいか、それともまとまりの良い学年だからか、例年よりも発表の質も高く、質問も適確なものがたくさん出され、大変素晴らしい最終日となった。お疲れ様。インターンシップを含めて、良い夏休みを。
 

  • 本日には

 休みを使って、社会人研修の講師(兼業)として出かける。実は計測学実習と同様に「今後の取り扱い方針」を各自に検討してもらい、レポートを提出してもらうこととする。今回、個別レポートにしたおかげで、受講生の認識とレベルのばらつきを把握できる貴重な機会となった(註:昨年度までは班ごとの発表にしていたので、ばらつきを正確に把握できていなかった)。関係各位、大変お疲れ様でした。

待ちの姿勢

  • 本日の勤務は7:35-17:55。

 実習段取りを済ませ、8:20-17:20まで講義室にて森林計測学実習(内業)。配布資料を含めて、余計なことを説明せずに、不明な点を質問してもらう方式でひたすら待つ。
 
 で思ったことは、(過去には)詳しい配布資料を配ってもきちんと読まないし、(今では)余計なことを説明しない配布資料を配ってもきちんと読まないということ。まあ、私も実習の詳細をよく分かっておらず教員や先輩に怒られていたから、若者はそんなところなのかもしれない・・・と誤解しておく。
 
 さて、明日には実習データを踏まえたプレゼンをやってもらう。淡々と質問を連発するので、受講生各位はぜひ頑張っていただきたい。
 

暑いです

  • 本日の勤務は7:45-16:45。

 夏季休暇を終えて元気に徒歩通勤すると、居室の気温は31度。正午前には33度に達し、帰る直前まで33度キープの環境で仕事する。そんな温度環境でずっと部屋番していたのだから、「8:00-16:00限定での某部屋の開錠」の約束を守らずに(、その後の利用延長交渉もせずに)16:40過ぎまで使い続けた方を追い出す行為は許容されるだろう。
 
 さて、ここ盛岡では、私が子供の頃の九州ばりの雷&夕立が来る。明日には蒸し暑い環境になりそうだが、森林計測学実習で3年生各位、頑張って欲しい(註:比較的近くに某駅があるので、希望者には自販機の飲み物をご馳走しませう)。

夏季休暇中ですが

  • 昨日から

 夏季休暇を取得(註:タイミングから、子供達の夏休み中に取得するなら今週しかないので)。
 
 昨日には、森林科学応用演習II(4年次必修)の報告書第2稿校閲に勤しむ。前日に届いた2つの班と当日届いた1つの班(計3つの班)の原稿を校閲する。
 
 本日には、朝7:10に大学に勝手に行き、森林科学研修(2年次必修)のお手伝いで16:00頃まで対応。その間、森林科学応用演習II(4年次必修)の報告書第2稿について残り2つの班の原稿を校閲。
 
 明日には本当に休暇を楽しみたいところであるも、明日の深夜に海外・日本の林業のレポート提出期限を迎えるので、その受付対応が待っている。
 
 ま、今週には暑いので、31度の居室でデスクワークし続けるよりは格段に快適な夏季休暇(という名の勝手なテレワーク)になりそうだ。

久しぶりの森林踏査

  • 確かに

 授業と会議でなかなか森林踏査(および調査)に行けていないな・・・と思っていたが,実に一ヶ月と三週間ぶりに森林踏査に出かける。来週の森林計測学実習の実習林分を確認した後,広葉樹筋残し刈り試験林の様子を観に行く。当初には新たな調査区域を設定するべく測量をする予定だったものの,しばらく来ていないうちに移動経路の雑草木(主にクマイザサ)が繁茂していたので,今後の作業効率を高めるため,草刈りに勤しむこととする。
 
 作業開始から1時間ほど経過すると上半身のシャツが汗でびっしょりとなり,肌に貼り付いて気持ち悪い。うーむ。高温の影響を軽く見ていた(註:作業時間の推定気温は29-33度)。何とか11時40分まで作業し,昼食を兼ねて長袖シャツを日当たりの良いところで乾かすことに。
 
 予想以上に発汗したので,念のため,ご近所の駅まで行き,自販機でミネラルウォーターを購入。12時30分から再び草刈り&飛び出した枝やつるの切除に勤しむ。14時頃まで作業し,本日には森林から撤退することに。
 
 明日には,水分を本日の倍ほど準備し,残りの草刈り&飛び出した枝やつるの切除に勤しんだ後,新たな調査区域の測量を行うべし。

目の前に集中

  • 本日には8:00から業務開始。

 午前中に基礎数学入門の期末テストをおこなう。学生さん達は暑いだろう・・・とエアコンを入れるも,エアコンなしの生活を基本とする私は腰の違和感を発生させてしまう。エアコンで25度に下げただけなのに・・・。
 
 12時20分頃に居室に戻ると室温は30度前後。授業記録を作成し,メールを確認。昼食(ヨーグルト1つ)を頂き,歯磨きをしてから期末テストの採点に勤しむ。すでに室温は31度であるも,答案に集中して採点・大問別点数入力作業をおこなっていく。15時過ぎに採点終了。40点満点のところ平均点は26.5点(38名受験)であり,7割には達しなかった。また満点は1割前後いるだろうと予想したものの,最高点は36点であり,いささか過大評価していたようである。答案に総合成績も書き込み,全員分をコピーする。その後,予告していたとおり,不合格の学生さんが再テストを受けるかどうかを連絡してもらうため,一人ずつメールを配信する。16時過ぎたものの,相変わらず室温は31度。不要になった講義資料(残部)や受け取りを辞退された宿題プリントをシュレッダーにかけたり,早速に答案を取りに来た学生さんに助言したり。
 
 その後,学内委員会にかかる対応メールを送信してから,17:08にゴミ袋を抱えて研究室から撤退する。
 

  • 昨日(29度台)よりも

 暑さ(31度台)に耐えられるようになったものの,これは徒歩通勤のおかげであり,そうでない方々には苦痛な温度環境だろう。北東北地方と言っても,そろそろエアコンの全室整備が必要ではなかろうか。あるいは暑さ対策グッズの強制配布,エアコンのない居室にいる教員は30度以上になったら居室から逃亡可(仕事の優先順位の変更OK)といった組織対応が必要なのかもしれない。

止まらないですね

  • 昨日楽をしたので,

 本日には徒歩通勤に勤しむ。居室につき,汗を拭いてTシャツを替えたものの,汗が止まらず。24度台の気温でサクサク歩いた影響だろう。しばらくデスクワークをしてから,再び通勤時に着ていたTシャツに替える。
 
 10時半からの代理出席の会議に参加。会議が始まって10分経過したところで代理出席を依頼した教員が突然やってくる。なら(「ちょっと遅刻します」と伝えておけば)代理いらんでしょ(註:そもそも私が代理出席しなくても定足数に達しているし)・・・と思いつつ,慌てて会議室から撤退する。滝のように汗を流しながら居室に戻る。結局,冒頭のみとは言え代理出席したことへの感謝もなし。だから,私以外の「賢い教員」が誰も代理を申し出なかったのかも・・・と思ってみたり。
 
 居室の気温は29度台。なかなか暑いですな・・・と思いつつ,原稿執筆。まだ暑さ慣れしていないせいか,集中力に乏しい。
 
 着替えて,13時過ぎに学内某所に移動。13時半頃から学外の方々と会合(註:学外者のためにエアコンありの部屋を確保)。その後,居室に戻り,依頼された連絡・報告メールを送信する。
 
 再び通勤時に着ていたTシャツに着替え,デスクワークに勤しもうとするも,30度台の居室はやはり暑い。はやく暑さに慣れないと滝汗でデスクワークにならない(反省)。
 
 これでは大学資源の無駄であると考え,17:05に速やかに撤退する。
 
 明日も暑そうなので,着替えをさらに増やして答案採点に勤しむべし。

公正評価と今後の課題

  • 今週は

 (私が担当する科目の)期末テスト実施期間である。昨日実施した森林計測学と海外・日本の林業の期末テスト答案を「主観によるばらつきが入らない方式」で採点し終えたので,成績集計する。
 
 森林計測学については成績評価を終えたので,答案のコピーを全員分取り,本日の午後(4年生の森林科学応用演習IIの時間中)に返却することに。10名ほどが取りに来たので,随時対応する。毎回出席し,期末テストで私が提案した方針(配点の高い問題を確実に正解する方針)を採用した人の多くは秀・優(または優に近かった良)なので,教員のアドバイスを聞くのも好成績を得る上で必要かと思う。
 
 海外・日本の林業については来週終わり頃に締切となるレポート(30点分)がまだなので,ひとまず,70点分の成績を集計する。「もしレポートを提出したら**点」という仮定に基づき総計の試算をしたところ,「レポート提出で6割前後」を配点すれば,(ほぼ毎回出席した学生さんは)全員合格できることを確認した。まあ,レポート評価のルーブリックを配付し,「私は論理に厳しいですよ」を繰り返しお伝えしたので,テーマに沿ったつもりでレポートを作成するはずので,「全員が期限までに提出するか否か」が合否の鍵となるだろう。
 
 その一方で,学生さんはレポート課題で要求される内容を正確に理解しない人が非常に多いので,後期のデータ分析演習を履修してもらった学生さん達に,「問いを正確に理解すること」,「適切な指標を設定すること」,「信頼性の高い具体的根拠を選ぶこと」の重要性をお伝えしたい。

何もしなくて良いと言われて考えたこと(備忘録のみ)

  • 学生さんが

 講義室の窓付近に蜂の巣ができていることを教えてくれた。アシナガバチの小さな巣(数cmの大きさ)なので,これなら通常の森林調査時セット(防蜂ネットをつけたヘルメット,白のレインウェア,白の革手袋,長靴)を身につければ殺虫剤で短時間処理できる(註:自宅や調査地では処理している)。そう思ったので,大学ルールとは異なることを知りつつ,当該提案をしたところ,職員さんから「(教えてくれてありがとう。でも)先生は何もしなくて良いです」と丁重にお断り頂いた。そうですよね。ルールだから自己処理はダメですよね。
 
 一方で,網戸をしていないと,居室や廊下にキイロスズメバチが侵入してくることも珍しくない環境なので,私は見つけ次第,殺虫剤で処理している。「アシナガバチの小さな巣の処理」(専門業者による処理)より,「飛び回るキイロスズメバチへの殺虫剤噴射」(私の通常業務)の方が難易度・危険度は高いと思うので,むしろ,こちら(室内に侵入した蜂の処理)の対策ルールも組織として策定した方が良いのかもしれない。そう思う一方で,こんなことを提案すれば,おそらく「(仕事が増えるので)余計なことを提案しないで下さい」という雰囲気になるか,もしくは「そんな事例はほとんどないから不必要」と笑われるのだろうな(註:植物園から比較的近い研究棟に網戸が設置される前には,毎年のようにスズメバチが侵入していたので,網戸が機能しないと侵入するケースはあり得る)。
 
 まあ,ルールがないところでは裁量の範囲(通常業務)と引き続き位置付けることにしよう。

訪問感謝

  • 久しく更新していませんが

 元気です(註:担当授業を増やした効果で地味に忙しく)。
 
 本日には,今週の期末試験(3科目)の準備に勤しむ。そんな中,訪問を予告してくれた卒業生が来てくれたので,しばし対話させていただく。社会人1年目でちょっと戸惑いつつも,しっかり頑張っている様子を聞かせてもらい,大変有意義な機会となった。
 
 お互い頑張りませう。

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