森林動態制御研(國崎研)

2024年度から勤務28年目です。

2024年12月28日(土)

  • 度々書いているように,

 私は,職員さんの勤務時間(昼休み等を除く7時間45分=1日分)を基準に,どのくらい多く(または少なく)業務に費やしたか(以下,積算日とする)を記録し続けている。11月7日の日記にて,今年の積算日は36〜38日と予想していた。
snowdriftclub.hatenablog.com
 
 結果としては40.8日と記録をつけ始めてから最長であった。
 
 「年244日出勤日(令和6年度予定)-年間23日の年休・特別休=221日勤務」として換算すると,自宅外の年間総労働時間は2029時間と推定される。
 
 これに自宅での「業務メール対応+LMS対応+授業予習+研究」を日平均20分(の365日分)としてザックリ加算すると,2150時間となる。私の性質的に自宅業務はもっと長いはず(メール対応とLMS対応だけで日平均20分以上使っているはず)だけれど,ドラフト推敲と論文読みは趣味(日記つけとか読書)に限りなく近いのでノーカウントとし,今年の年間労働時間を2150時間(法定労働時間2085時間+α程度の業務時間)と推定しておく。
 
 裁量労働制のおかげで,サマータイム的な(午前6時台)出勤や疲れた時の(1,2時間程度の)早退を自由にできるのはありがたいので,勤務に関するストレスはない。一方で,「出勤時の休憩時間」に仕事をしていることが多く(これは上記時間ではノーカウント),勤怠管理外として自宅で当然のように仕事し,年休を取得して仕事(兼業や研究)をすることも少なくない私の場合,年間23日の年休・特別休をしっかり取得しても,実質的には法定労働時間を超えて仕事をしている。裁量労働制ゆえに残業代は頂かないので,お金を稼ぐという視点では(兼業にかかる年収が月の給与分に届かない一方で,大学宛に毎年10万円以上の寄付をし続けているので)効率の良くない仕事の仕方とも言える。
 
 みなし労働時間制の傘の下で怠けている訳ではないことを確認できたので,「研究業績が乏しい」云々と(主にラボ系の方々に)ご批判頂いた際には,「休憩時間,休暇,私的時間も使って,研究活動以外の3領域(教育活動,大学運営活動,社会貢献活動)を含めてしっかり働いている」旨をお伝えすることとしたい。